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軍事的緊張が高まるウクライナ情勢。

2014.03.14.Fri.21:20
 クリミア自治共和国にロシアの正規軍が派遣されていることは、プーチン大統領は明言していないのだが、ロシア下院のスルツキー独立国家共同体(CIS)問題委員長は、「現在クリミア自治共和国に展開している部隊が、ロシア軍である」と認めている。
 そして、この派兵の理由として「ヤヌコビッチ前大統領がロシア軍に派兵を求めた」としているのだが、この正当性が問題となっているのは確かだ。ヤヌコビッチ前大統領の解任前なら、ロシア軍の派遣は理由はとこあれ、当然のことながら正当であるということになる。
 それと並行してロシアは、現暫定政権をその成立過程が不当であるとして承認していないのである。一方で、欧米諸国はこの暫定政権を承認し、国連の安全保障理事会で現暫定政権のヤツェニュク首相は「私はロシアに対し、クリミアに派遣した軍隊の撤退を求める」と抗議しているのである。

 この現断定政権を支持する欧米各国とロシアの、この認識の齟齬というか、事実認定の乖離は、その溝を埋めることができない事態に至っているのは確かで、軍事力の行使も辞さない状況にあるようだ。

 そこで解決策を考えるならば、この両者に「妥協できる部分」があるのかを模索するしかないのだが、こうした真っ向から対立した状態では、その解決策は容易に見出せないわけである。一つだけ解決の糸口があるとすれば、クリミア自治共和国にあっては住民の意志を尊重することであり、それが何の外圧を受けることなく、公平で、なおかつ、率直で民主的な意見集約によってなされるしかないだろう。

 これがなければ、この軍事力の一触即発状態は、しばらく解決をみないことになろう。

(この記事を参照のこと)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140313/erp14031321380006-n1.htm
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