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安倍総理の靖国神社参拝に激怒する中国、韓国政府の思惑。

2013.12.28.Sat.18:48
 26日に安倍総理が靖国神社へ参拝したが、それに対する中国、韓国政府の反応に見えてくる政府の思惑は、まさに国内世論の引き締めには時を得たという感が否めないところだろう。
 つまり、中国政府も韓国政府も政策上の批判の矢面に立たされ、その一般国民の感情を政府への支持に結び付けたいところであったのだが、この安倍総理の靖国神社参拝が、その良い切っ掛けとなったのではないか、ということだ。
 中国では、大気汚染をはじめ環境悪化の対策で政府への期待があったのだが、その対策が思うように講じられていない上に、新疆ウイグル自治区やチベット自治区の反政府活動への対応、そしてここにきて、香港でも反政府行動が起こっている(この記事を参照)。
 そこでこの日本の首相の靖国神社への参拝である。つまり、中国政府としては、反日を扇動することで国民の意識を反日姿勢に向ければ良いと考えるのである。そして、その政府の思惑は見事に的中した感がある。中国の一般市民の多くが反日の姿勢をあらわにしている。(この記事を参照
 しかし、これでは中国政府も国民の支持を獲得するには、大きな問題が残っているのだ。特に、実体経済の悪化は国民の感情とは別次元の問題であり、そもそも国民の実生活に直結する問題なのだ。まず、中国が早急に取り組まなければならないのは、国民の支持を獲得すると同時にそれを背景として、実体経済の健全化を目指すことであり、深刻化する環境問題での対応であるのだ。
 中国が対日制裁を実行するとは考えにくいが、もし、それを何らかの形で実施するならば、それこそ日本の保守化が加速されることになるであろうし、この辺の情勢分析は安倍総理にはあるものと思う。

 韓国も中国と同様に、安倍首相の靖国神社への参拝を国内世論を政権の支持に振り向けたいところであろうが、それにしては、朴大統領の韓国鉄道公社のストライキで採った対応があまりにも杜撰であったとの国民の認識がひとがって支持率が過半数を割り込む形になっている。
 この韓国政府の対応も、十分に効果がえられているかは、極めて疑問である。すでに朴大統領の政権姿勢が国民の支持を離れようとしているかに見えるからだ。

 いずれにしても中国も韓国も対日姿勢は、政権の地盤固めには有効であろうが、それを日本との外交窓口を閉ざす形で進行することは、得策ではないであろう。



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安倍総理が懸案であった靖国神社へ参拝した。

2013.12.26.Thu.18:51
 兼ねてから懸案であった安倍総理の靖国神社への参拝であるが、いよいよ、今日(12月26日)にそれを果たした。
 戦後体制からの脱却を唱える阿部首相の政権運営姿勢だが、ここにきてその意味が表面化し、実現に向けての歩を進める体制が整ったと言えるわけだが、中国、韓国の反応は予想通りである。
 安倍総理の外交姿勢を大東亜戦争以前に回帰するのではないかとの懸念をもって観ているようだが、これは外交上の駆け引きであり、牽制を意味していることでもある。そもそも、安倍総理がぶら下がりの記者会見でも言っているように、戦役で華散された英霊に対しての衷心は世界のリーダー共通の姿勢」であるわけだ。
( 「首相ぶらさがり取材での発言全文」(MSN産経ニュース)

 そこで中国と韓国の反応だが、中国外務省の秦剛報道官がさっそくながら、遺憾の意を込めて、激しい調子で「中国政府は、日本の指導者が粗暴にも中国とその他のアジアの被害国の国民の感情を踏みにじり、公然と歴史の正義と人類の良識に挑戦した行動に強い憤りを示す」(産経ニュース)と談話を発表している。
 つまり、これは中国政府の一貫した見解ではあるが、これからの中国政府の対日姿勢を如実に表した談話となっている。
 中国は先ごろ、尖閣諸島の空域を日本の防空識別圏と重複する形で自国の防空識別圏を設定したが、実際にはこの運用については正確な情報は伝わってこないのであるが、これが実施できていないようである。そもそも防空識別圏とは、その空域に未確認の航空機が侵入した場合には戦闘機によるスクランブル(緊急発進)によって、その識別圏に侵入した航空機に警告を発する空域のことであるが、米国の戦略爆撃機B52の2機がこの空域を通過した際にスクランブルが発せられた形跡がないようだ。つまり、このことから推測できることは、実際問題として中国が設定した防空識別圏は、現実的ではなかったということである。
 この中国による新たな防空識別圏の設定も、今回の安倍総理の靖国神社参拝での中国の認識に反映されていると言えよう。つまり、安倍総理の発言とは関係なく、中国政府の基本的な外交姿勢、対日姿勢の見解を繰り返しただけにしかなっていない。(  中国外務省が「強い憤り」示す 「人類の良識に挑戦」「新たな政治的障害もたらす」 )

 また、韓国は「安倍総理の靖国神社参拝は、日韓関係、日中関係がさらに行き詰まることが予想される」(産経ニュース)と、速報で伝えた。
 韓国にとっては、日本政府の外交姿勢が明確になったと推測したのであろう、これからの対日姿勢に懸念が広がっているのだろう。

 安倍総理も元総理の見解「日中関係、そして日韓関係は大切な関係であり、この関係を確固たるものにしていくことこそ日本の国益だ」を踏襲することを表明し、「世界の平和に貢献する」と述べている。



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